なぜ、この表現なのか。
広告の仕事をしていると「面白いCMですね」と言われることがあります。嬉しいのですが、実は少し複雑な気持ちにもなります。
面白いCMと、効果のあるCMは、同じではないからです。
面白い。話題になった。でも、何の広告だったか覚えていない。そういう広告は、残念ながら少なくありません。私たちが目指しているのは「面白い」の先にあるものです。見た人の認識が変わる。行動が変わる。その企業やブランドを好きになる。そこまで届くクリエイティブ。
「なぜ、この表現なのか」を、感性ではなく構造で説明できること。それが、私たちのクリエイティブのつくり方です。
考える人間が、つくる。
Queのクリエイティブの特徴は、戦略を考える人間がそのまま表現をつくっていることです。
多くの場合、戦略を考える人と、表現をつくる人は別です。戦略チームがブリーフを書き、クリエイティブチームがそれを受け取ってつくる。間にある「翻訳」のプロセスで、大切なものが抜け落ちることがあります。
私たちは、その間をなくしました。考えることとつくることが、同じテーブルにある。だから、戦略がそのまま言葉になり、言葉がそのまま映像になる。
できること
テレビCM・映像
企業広告、商品広告、ブランドムービー、採用動画。コンセプトの設計から、脚本、演出、キャスティング、ポストプロダクションまで。「何を伝えるか」と「どう伝えるか」を分けません。
コピーライティング・タグライン
一行の言葉が、ブランドの方向を決めることがあります。タグライン、キャッチコピー、ステートメント。経営の意志を、社会に届く言葉に変換する仕事です。
ただし、「世界一」「かつてない」「まだ見ぬ」のような便利な言葉は使いません。つい使ってしまいそうな言葉ほど、ビジョンとして使うと危険だからです。
ネーミング
商品名、サービス名、企業名、施設名。ネーミングとは「意味を探す作業」ではなく「意味を発掘し構築する作業」です。土地の歴史、ブランドの源流、対象の本質。由来を聞くと、その名前がもっと好きになる。そういう名前をつくります。
グラフィック・ビジュアル
ポスター、パンフレット、リーフレット、ブランドブック、カルチャーブック。言葉とビジュアルが一体になった制作物を設計します。デザイナーが装飾するのではなく、戦略とコピーから同じ視線で構築するグラフィック。
統合コミュニケーション
テレビ、デジタル、SNS、イベント、PR。複数のタッチポイントを横断する設計。ひとつのメッセージが、あらゆる場所で一貫している状態をつくります。
セールスプロモーション
店頭、売場、販促キャンペーン。売る現場で機能する言葉とビジュアルを設計します。ブランドの戦略と切り離された販促ではなく、ブランドの一貫性を保ちながら、その瞬間に人を動かす。「機能する言葉」の開発です。
受賞歴
- カンヌライオンズ 金賞
- ロンドン国際広告賞 金賞
- アドフェスト 金賞
- ACC賞 ほか多数
→ 実績の詳細は WORK をご覧ください。
表現のご相談
「CMを作りたい」でも「そもそも何を伝えるべきかわからない」でも。表現の手前にある「考える」から、一緒に始めます。