鉢に挿しておくだけで適切な水やりタイミングを教えてくれる、水やりチェッカー「サスティー(Sustee)」を開発・生産しているキャビノチェ株式会社。そのトータルコミュニケーションのお手伝いをさせていただいています。
植物を枯らしてしまう理由の8割は、水やりの失敗
観葉植物など、鉢物の植物を買ったけれど、すぐに枯らしてしまったことはありませんでしょうか。その原因のほとんどが、「水やりの失敗」によるものなのです。水をやり忘れて枯らしてしまうこともありますが、意外と多いのが水をやりすぎて根腐れさせてしまうこと。「水やり3年」と生産農家でも言われるように、正しい水やりは、プロでも難しいものなのです。
どんな人も、水やりの失敗で植物を枯らすことをなくしたい
枯らしてしまった人たちの多くは、「(枯らしてしまうから)もう植物は育てたくない」と思うそうです。そんなことで、植物と暮らすことを諦めてほしくない。もっと、暮らしの中に植物を増やしてほしい。植物を心から愛するキャビノチェの折原龍社長は、その思いを製品という形に昇華させます。電池も使わず、鉢に挿しておくだけで、植物にとって最適な水分量(有効水分域内[pF値])をチェックすることができるサスティー(Sustee)を開発したのです。
水分計という栽培のプロが使う製品はこれまでありましたが、誰にでも使えて、どんな植物にも使えるというものはありませんでした。サスティーは、現在、日本国内のみならず、世界中で注目を集めています。
100年前も、100年後も、色褪せない価値をつくる
キャビノチェのものづくりは、ただテクノロジーで何かを実現する、というよりもストイックです。目指しているのは、100年前の職人が悔しいと思うようなものをつくること。100年経ってもほしいと思われるものをつくること。
サスティー(Sustee)を最初の一歩として、植物から世界をより良く変えていくための壮大な旅ははじまったばかり。そのパートナーとして、本当に価値あるものを一緒に届けていこうと思います。