子どもや赤ちゃん向け動画制作チーム Questro(クエストロ:代表 仁藤安久)は、テレビ東京系で放映されている民放初の0歳〜2歳向けテレビ番組「シナぷしゅ」に対してコンテンツ提供を行っています。
もいもいの関わりでご一緒させていただいているディスカヴァー・トゥエンティワンの赤ちゃん学絵本プロジェクトの皆さんと、コンテンツ制作をしています。シナぷしゅの制作チームの皆さんも、Questroを立ち上げたときと同じような課題意識をもっていて、玉石混交の動画が溢れている現状をみて「赤ちゃんにも良質な動画コンテンツを提供したい!」と有志で立ち上がったチームです。
2020年4月の番組本格スタートから、月曜から金曜まであって毎日放映されるものなので(繰り返し流したりもしますが)、大量にコンテンツをつくっています。
Questroチームらしく仮説をもって
子ども向けだから、子どもだましのものではなくて、きちんと仮説をもって、検証しながらつくること。その考え方は、テレビ番組の動画制作においても同じです。それぞれの企画の中で、どのように興味を持つのか、テレビの前では親子でどんなコミュニケーションが起こるのか、そういうことを想像しながらつくっています。
<もいもいどーこだ?>
かくれんぼといっても、あまりルールを厳密にしすぎないほうが、乳幼児にとっては引きがあるのかもしれません。
もいもいがたくさん出てくる「もいもいの街」を探検するかのように、たくさんのもいもいと出会っていくという映像をつくれればと思いました。
<もいもいアレコレ>
もいもいを頭・胴・尻尾に3分割して、色や形が違うもいもいがランダムで組み代わります。きれいに組み合ったら気持ちいい、違った組み合わせになっても楽しいというものを目指しました。
<もいもいまぜまぜ>
色水遊びのように、色の原理を体感してもらうコーナー。
異なる色のもいもいが混ざり、ひとつの色のもいもいが生まれる。非言語のもいもいだからこその、色の体験コンテンツにしています。
<もいころポン>
ころがるおもちゃのように、転がる先を想像しながら、動きを追うことが楽しめます。
<もいもいなーんだ>
「もいもい」という音だけで、声帯模写を行い、音のクイズを出します。
最初は、「もいもい」という声だけ。次も、同じ音と動きで繰り返し。答え合わせ、リアルな音がでるだけ。言葉で何かは言いません。親子で話して、親から子どもに「○○だね」と話しかける余白をつくっています。
制作チーム Questroとナナメ