給湯器をはじめとする「湯まわり」製品のメーカーであるノーリツ。そのブランディングのお手伝いをさせていただいています。
おふろといえばノーリツになろう
ノーリツは、給湯器というカテゴリーではなく、おふろという広いくくりで純粋想起を高めていくことを目指してコミュニケーション活動を行っています。
これは、その第1弾としてのCM。制作するにあたって、拠り所とするブランドアセットは何かと考えたときに、社名でも、製品でもなく、「音」だと考えました。
ブランドは知らないけれど、その音楽は知っている
ノーリツの給湯器の「お湯はりが完了した音」。それは、誰もが一度は、聞いたことがある音。それをきっかけに、おふろに入ろう、と思う無条件にハッピーな音楽。
今まで特に意識することがなかった「お知らせ音」が、CMを見たあとは、それをつくっている会社のことをふと思い出してしまうことを狙って、CMをつくりました。この「見えないブランド資産」を拠り所として、プロモーションや、インナーブランディングなどにも展開しています。