日本で本格リアリティショー番組は
受け入れられるのか?

日本初 本格リアリティショー
「バチェラー・ジャパン」制作プロデュース

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アメリカのテレビ番組に欠かせないリアリティショー

アメリカには、リアリティショーという番組ジャンルが存在します。ここで言うリアリティとは、“ヤラセではありません”という消極的な意味合いではなく、“素人をガチでリアルな状況に置いたら、プロが考えたシナリオよりも感動的なことが起こるに違いない”という積極的なリアリティ信仰からくるものです。

そのリアリティショーの中でも、全米で2002年の放送開始以来愛され続けているThe Bachelorの日本版「バチェラー・ジャパン」(Amazonプライム・ビデオ)の企画・制作にプロデューサーとして関わらせてもらっています。

 

 非現実的な状況下でリアリティを追求するとは?

出典:Amazonプライム・ビデオ

リアリティショーと言いながらも、設定は非現実的です。1人の独身男性「バチェラー」が、20人の選りすぐりの女性候補者の中から、豪華なデートやパーティを通じて、1人の結婚相手を選び出すというものです。なかなか現実離れしたシテュエイションですが、そこで生じる感情や気持ちの動きには、徹底的にリアリティを追求します。すると、極限状態に置かれた参加者が起こす本気の行動や本音の言動から、思いもかけないドラマが生まれるのです。

 

リアリティショーをプロデュースするということ

シナリオがなく、次に何が起こるか分からない中で、一発勝負の撮影が続くという、常にギリギリの状況下に置かれます。アクシデントは起きて欲しいけれども、事故ったらお終いです。こだわりの制作に、お金も時間も労力も莫大にかかる本格リアリティショーは、それに見合う人気が必要になります。果たして日本で受け入れられ定着できるのか? その挑戦に参加させてもらうのは、辛いけど幸せな経験です。

 

Amazonプライム・ビデオ 「バチェラー・ジャパン」特集ページ