間宮のコラム まみこら vol.16
世の中が知らないことを伝える仕事(1)

間宮 洋介

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“ジャーナリズム”に対する二つのスタンス

ふたりの“ジャーナリスト”

 

先日、自分も参加したSXSW(サウスバイサウスウエスト)視察ツアーの事後報告会で、ふたりの“ジャーナリスト”とお話をさせていただく機会がありました。もしかしたらふたりとも「自分はジャーナリストじゃないよ」とおっしゃるかもしれませんが、ジャーナリストの定義を“メディアに関わり、報道用の記事や素材を提供する人”とするなら、自分から見ると二人は(尊敬を持って)ジャーナリストだと思います。ただ、とても興味深かったのは、SXSWに対する二人の見方が大きく違った、はっきりいうと真逆だったことです。お一方(以後、Aさんとします)は、ある放送局にお勤めの方で、彼は視察前、主にSXSWに「AR、VRなどの先にある新しい映像体験技術を見るために行く」とおっしゃっていました。帰国後、Aさんは「SXSWには新しい技術も、そして新しい発見も課題もなかった」「あそこで話されていた話は、わざわざ行かなくても日本でもわかるし、それで十分だった」という感想を述べられました。自分は1週間の視察を通して「今、世界が直面する『問い』と、それを解こうとするさまざまなアプローチ」を目の当たりにすることができてめちゃめちゃ楽しかったし、学びがあった(この辺りはこれからコラムで書いていきたいと思っています)と思っていたので、正直、Aさんの感想を聞いたときに驚きました。なるほど、そういう考え方もあったのか、と。それに対してもう一人のジャーナリスト(Bさん=このかたは、”ジャーナリスト”と言われることをより嫌がりそうですが)は全く違う、むしろ真逆の感想を述べられました。それはどんな考えかただったのでしょうか。

 

 

 

危険水域なので

 

と、先日感じた“ジャーナリズムに関する、ふたつのスタンス”について書こうと思ってたのですが、かなりニュアンスをきっちり書かないと伝わらない(誤解を生む)だろうなと思ったのに加え、何しろ今日はアルコールが入ってしまったので、その”ふたつのスタンス”と自分が感じた“違和感”について正しく伝える文章を書ける自信がないため、詳細なコラムは明日以降に書き直します。おやすみなさい。

YOSUKE MAMIYA
1994年電通入社。2年間のマーケティング局、16年間の営業局勤務を経て、2012年よりCDC。 「戦略とは、課題の言語化である」を戦略立案の芯に据え、戦略から表現まで統合し、あらゆる課題解決業務に従事。関わる領域は、広告コミュニケーションにとどまらず、事業系ソリューション、中長期経営計画立案、インナーのモチベーション・デザインなど多岐にわたる。 2017年に電通より独立。2018年 株式会社 Que 代表取締役CEOに就任。 主な仕事として、キリンビール「一番搾り」「氷結」キリンビバレッジ「午後の紅茶」「FIRE」におけるコミュニケーション・デザイン。 トヨタ自動車「AQUA」「MIRAI」「PRIUS PHV」「C-HR」のコミュニケーション戦略、 NTT ドコモ「2020 東京オリンピック協賛プロジェクト 」、プレナス「ほっともっと」ブランディング・ディレクション、日清食品「カップヌードル」 「UFO 」におけるキャンペーン・プランニングおよび、フロンテッジにおける事業コンサルテーションなど。